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最終選考はベルリンで行われ、ファイナリストたちは国際審査員に対し、それぞれのプロジェクトを発表しました。Stefan Daniel、Farah Ebrahimi、Konstantin Grcic、Matylda Krzykowski、Clemens Poloczek、Tim Richter、Hanne Willmannが審査を行い、RIMOWAのCEOであり、名誉審査員でもあるBeatrice Monguidiも加わりました。
数か月にわたり開発された受賞プロジェクトは、「モビリティ」という概念をさらに発展させるものとなりました。その解釈は、インフラ、ヘルスケア、日常生活における人間体験まで、多岐にわたる分野に及び、複雑な現実社会の課題に向き合う新世代デザイナーたちの姿勢を映し出しています。
審査員団による慎重な審査の結果、Samuel NagelとPaul Feilerが最優秀賞を受賞し、Niklas Henningが特別賞を受賞しました。
受賞プロジェクトの詳細は以下をご覧ください。
「NURA」 - Samuel Nagel、Paul Feiler
— Hochschule für Gestaltung Schwäbisch Gmünd大学
指導者:Tim Richter、Siemens Healthineers インダストリアルデザイン責任者
NURAは、聴覚障がい者と健聴者のリアルタイムコミュニケーションを可能にするウェアラブルデバイスです。EMG技術を活用し、前腕の筋肉信号を読み取ることで、手話を音声へ変換するとともに、音声言語を視覚的なテキストへ変換します。これは単なる技術的補助機器ではなく、ユーザーにスティグマを与えるのではなく、力を与えるアシスティブデバイスの未来像を示しています。誇りを持って身につけられる、洗練されたアクセサリーとしてデザインされています。
「Paludi Harvesters」 - Niklas Henning
— Hochschule Magdeburg-Stendal大学
指導者:Stefan Daniel、Leica Camera AG フォト&デザイン副社長
EUが2050年までに泥炭地の50%回復を目指していること、そして泥炭地が地球温暖化対策において大きな可能性を持つことを背景に、Paludi Harvestersは泥炭地における大規模かつ自律型のヨシ栽培を可能にします。熟練労働者不足への対応に加え、野生生物を保護しながら泥炭地本来の機能維持にも貢献します。さらに、効率的な収穫プロセスにより、ヨシを持続可能な断熱材や屋根材として広く活用可能な素材へと変え、農家にとって将来性のある気候配慮型の新たな収入源を創出します。
RIMOWA Design Prize 2026 授賞式のハイライトを、特別制作のリキャップ動画とともにご覧ください。RIMOWAの限定公開のダイジェスト動画をご覧ください。
第4回RIMOWAデザインプライズのウェブサイトから、すべてのプロジェクトをご覧いただけます(英語およびドイツ語のみ)。