2025年度RIMOWAデザインプライズ:モビリティをデザインする
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2025年度RIMOWAデザインプライズ:モビリティをデザインする

 

第3回を迎えるRIMOWAデザインプライズは、たえず進化し続けるモビリティを引き続きテーマとしています。

 

2024年5月13日、ベルリンのMartin Gropius Bauにて授賞式が行われ、メゾンは受賞者として選ばれたElisabeth LorenzとMarc Hacklaenderを祝福します。また、Niels CremerとTom Kemterには特別賞が授与されました。

 

最終選考には、ドイツの有力なデザイン大学から選ばれた7つのプロジェクトがファイナリストとして進出しました。審査はUte Meta Bauer、Pierre-Jorge Gonzalez & Judith Haase、Niklas Bildstein Zaar、Mahret Ifeoma Kupka、Moritz Krueger、Katharina Janku、Nic Galwayといった専門家によって慎重に行われました。さらに名誉審査員として、CEOのHugues Bonnet-Masimbertおよび会長のAlexandre Arnaultも審査に加わりました。

 

以下より、受賞プロジェクトの詳細をご覧いただけます。

 

「Hottie」 Marc Hacklaender、Elisabeth Lorenz

— Hochschule für Gestaltung Schwäbisch Gmünd

 

指導者:Nic Galway

 

 

「Hottie」は、TENS(経皮的電気神経刺激)技術に温熱療法を組み合わせ、月経に起因する不快感を効果的に緩和させ、外出時にも快適に過ごせるようにします。 TENSによって、皮膚を介して穏やかな電気刺激が送られ、痛みのシグナルを遮断し、エンドルフィンの生成を促します。 10人に1人の女性が深刻な月経症状を経験したことがあるとされるなか、「Hottie」は、最も必要なときに信頼できる緩和を提供します。

 

 

「Standalone」Tom Kemter and Niels Cremer

— Bauhaus-Universität Weimar

 

指導者: Pierre Jorge Gonzalez&Judith Haase

 

 

「Standalone」は、従来の前腕用松葉杖のイメージと機能性を再定義することを目指しています。高品質で人間工学に基づいた素材を使用し、現代的で革新的なデザインを組み合わせることで、前腕用松葉杖に対する社会的な偏見を払拭します。また、平らな面に自立して立てる独自の機能により、使い勝手に新たな価値をもたらしています。

 

 

限定リキャップ動画で、2025年度RIMOWAデザインプライズ式典のハイライトをご覧ください。

 

 

 

RIMOWA デザインプライズ ウェブサイト で、すべてのプロジェクトをご覧いただけます。 (英語とドイツ語のみ対応)

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